保安官にもいろいろ呼び方がある?
アメリカの映画やドラマなどを見ていると時々保安官という言葉が出てくることがあります。
保安官というのは見た目から日本の警察と同じような扱いになっています。
でも実際この保安官というのは何なのでしょうか。
辞書で調べてみると以下のようなことが書かれています。
”アメリカで,司法の任に当たる官吏。”
官吏(かんり)というのは軍隊などの国家機関に勤務する人のことを言います。
一般的に保安官は選挙で任命されるのである。
日本で保安官というと西部劇に出てくるようなカウボーイハットを被り銃を持っている人というイメージが強いです。
しかし今のアメリカの保安官はそんなイメージからは離れており制服を着用しています。
また保安官のことを「シェリフ」と呼ぶ方もいます。
シェリフは保安官代理が業務を行なって総責任者として保安官本人が務めるものである。
さらに「マーシャル」という呼び方もあります。
マーシャルというのは裁判所の警備を行う場合に呼ばれることが多い。
他には「コンスタブル」と呼ばれることがあります。
コンスタブルの歴史は古く特にこれといった定義つけがあるわけではなく州ごとでも役割が異なる。
様々な呼ばれ方をする保安官ですが、日本の警察官とどこが違うのでしょうか。
実は日本の警察官とアメリカの保安官は同じような扱いにすることもできます。
アメリカというのは1つの国の中に州が存在しており、これらの州ごとで法律も違います。
州警察といったものがあるのですが、これも州ごとで独立しています。
つまりそれぞれの州ごとなどの保安官は同じ仕事をしているように見えて、違ったことをしている場合もあるということです。
なので保安官はこうであると決まったものがあるかと言えばそうではないので警察官と同じことをしているとも言えるしそうでないとも言えてしまう。
今回このように保安官のことについて調べてみたが日本では馴染みのないものではあるが基本的には日本の警察官と同じものであることがわかった。