主にどんなことをする?
皆さんは常駐警備という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
警備とはもしもの事故などに備えて守ることです。
このようなことは本来は警察官などが行うものだというイメージがありますが、常駐警備というのは民間の警備会社が行うものになります。
民間の警備会社とは有名なところで言えばアルソックやセコムなどです。
これらの会社で警備を行うわけですが、普段の生活では民間の警備会社が警備する姿を意外と見ることができます。
一番私たちが見れるのがショッピングセンターではないかと思います。
紺色の制服で帽子をかぶり、胸にはバッチをつけています。
ショッピングセンターなどの警備を行うだけなので、いっけんすると楽な仕事のように見えます。
しかし実際は窓がちゃんと閉まっているのか、または鍵がしっかりと閉まっているのかなどの確認を行うため、ショッピングセンターなどの中を1つ1つチェックしながら巡回します。
また緊急時、事件や事故は対応しなければなりませんから楽な仕事のように見えて大変なのです。
そんな常駐警備を行う人になりたい場合はどのようにすれば良いのかというと、普通にインターネットで「常駐警備 求人」といった具合に探すと求人を見つけることができます。
応募する際には資格などがあるのかと言えばそんなことはありません。
18歳以上であれば未経験からでも仕事ができます。
高確率で仕事を決めた方は警備員指導教育責任者や警備業務検定といった国家資格を取得していると歓迎されやすいです。
常駐警備を行うにも国家資格があることから分かると思いますが、常駐警備というのは警備業について定められている警備業法の中に規定があります。
さらに常駐警備業務というのは正しい名前ではなく本来は施設警備業務と呼びます。
常駐警備より施設警備といった方が施設(ショッピングセンター)などを警備する業務となるのでわかりやすいかもしれません。