唐辛子から抽出されたものが使われている?
大学生などで大学で勉強して帰りが遅くなり暗い夜道を一人で歩いたことのある経験はないでしょうか。
これからこのような体験をした場合にもし不審者などに遭遇して怖い思いをしてしまう可能性もないとは言えません。
そんな不審者などを撃退するものとしておすすめしたいのが「催涙スプレー」です。
しかし催涙スプレーとは一体どのようなものなのか、知らない人も多いかと思います。
そこで今回は催涙スプレーについて紹介します。
まず催涙スプレーとは不審者などの顔に向けて催涙ガスを噴射することで相手をひるませることができるものです。
私たちが一般的に催涙スプレーと呼んでいるもののほとんどにオレオレジン・カプシカムという成分が含まれています。
このオレオレジン・カプシカムというのは唐辛子から抽出されたものでこれを顔や皮膚にかけるとひりひりと痛みが出ます。
さらに涙が止まらなくなったりもします。
またこのような症状が元に戻るまでは数時間程度かかってしまいます。
ですが、相手に後遺症などが残る可能性はとても低いです。
このようにオレオレジン・カプシカムが成分として含まれている催涙スプレーは相手にひるませることができますが、興奮状態にある人を制圧する効果もあります。
そのためデモやフーリガンで用いられることもある。
ここまで催涙スプレーで使われているオレオレジン・カプシカムについて書きましたが、スプレーの中にはクロロアセトフェノンというものあります。
これは目に入ると激しい痛みにおそわれるなどの症状が出ます。
一時的に失明することもあります。
今回のような催涙スプレーを購入する際には特に手続きはいらない。
購入した場合は実際にどのようなガスが噴射されるのかテストや実際に不審者などと遭遇してしまった場合を想定しての訓練は必要になってきます。
買ったみたはいいけれども、実際使ってみるとうまく使えなかったというのはよくあることです。
先ほど催涙スプレーを買うには特に何の手続きもいらないと書きましたが、最近では催涙スプレーを悪用した事件もニュースで報道されているため、厳しく取り締まっている傾向にあります。
なので催涙スプレーを使う際は正しく方法で使うようにしてください。
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